風俗嬢を好きになって悩んでいる人へ
風俗嬢へ恋心を抱くのは、意外と多いようで、ネットで検索するとかなり同じ悩みを抱いている方が見つかる。
一般的に風俗嬢は客に恋をすることはない。これはプロ意識が高い風俗嬢であればあるほどその傾向にあるはずだ。
そんな当たり前のことは私も重々承知している。が、恋に堕ちるのはある日突然なのだ。
風俗歴は25年以上、今までかなりの数の風俗嬢とまぐわってきた。その中には好みの嬢も多かったが、恋心を抱くことは一度もなかった。その自分が恋心をいただくことになるとはいまだに信じられない。
自分というのは、思っているほど自分自身を理解していないってことなのだろう。
川崎ソープで出会ったK嬢
川崎ソープといえば堀之内というくらい有名で、嬢に出会う前にも何度も通っている場所だ。
嬢が在籍していたのは堀之内にも数店営業している優良な系列店で、系列店のランクででは大衆店クラスのお店だった。
私は最初に系列店で低いランクのお店で遊んだが、サービスの良さや店舗の清潔感、スタッフの対応など申し分なく、川崎のこの系列店を制覇すべく高級店も含めて通いまくった。その中でも嬢が在籍していた店舗は、あまり好みの容姿の嬢が少なかったこともあり、最後の最後で行くことになった。
そこの料金設定は90分で38,500円。当時の私は何回戦できるかチャレンジ真っ最中で、性欲を高めるためにトレーニングや栄養などに凝っていたため、2回戦できる90分で予約を入れたのだ。
どうやら予約ができるのは90分からで、その下に60分がある。こちらは一回戦のみということらしい。
好みの子があまりいないことで、それとなく予約時に選んだ嬢。まさに運命の出会いだったと思う。
店舗のスタッフの対応はさすが優良な系列店で、高級店にも負けない対応だった。駐車場から店舗へ案内され受付までしてくれる。待合室では飲み物が出され、スタッフは腰が低く丁寧な対応だ。
待ち時間は5分ほど。スタッフから嬢の準備が整ったと連絡があり、ここで初めて嬢と対面したのだ。
K嬢の第一印象は普通だった
正直、ビジュアル的にはパネルのほうがずいぶん可愛いのだが、ぎこちない笑顔とそれほど品質の高くはないドレス。後で聞いたが本当の業界新人で11ヶ月くらいここで続けていることがわかった。
まあ、スタイル的にややぽっちゃりというところで、それほど期待せずお部屋まで案内された。
部屋では飲み物が出され、それをちびちびやりながらお話をした。それは私が最近ハマっている連射について、亜鉛やマカ、筋トレ、睡眠などの取り組みを話したが、はっきりいってどうでもいい話である。
しかし、K嬢にはクリティカルヒットのようで、「色々試したいことがあるから早速始めよう!」と話途中でプレイをすることになったのだ。
洗体でとてつもないエクスタシー
まずは服を脱がせてくれた。それがとても丁寧な所作だったことに驚いた。
高級店でもここまでできる嬢は少ないだろう。
その所作とは裏腹に、
「ねえ、オナニーっていつもどうやっているの?」
など直球な質問をしてきた。
私は真性包茎なので、とってもソフトに亀頭を中心に撫でるようなオナニースタイルだ。
「こんな感じだよ」
と伝えると、へー、なるほど!といった反応。
そのまますけべ椅子で洗体をしてもらうが、その最中に、
「さっきのオナニーのやり方って、こんな感じ?」
先程私の動きをしっかり覚えたようで、私の背中から手を回しあそこを刺激してきた。
とてつもない、とてつもない快感、エクスタシー。
「あーああああー、まずい、このままいっちゃいそうだ!」
三擦り半でいきそうなほど気持ちいい!
嬢は私が感じている反応だけで気を良くしたようで、
「すごい!すごい!感じやすい人なんだね!」
とすごいを連呼していた。
最初で最後の潜望鏡
かろうじて洗体での射精は免れたが、ここまでの快感はなかなかない。
嬢は、「このまま一回出しちゃえば?」と言っていたが、2回戦が自分に可能かわからないので、もう少し持たせたいと思っていたのだ。
洗体後は混浴から、潜望鏡。最近のソープでは潜望鏡をやらない嬢も多いが、K嬢は潜望鏡がすきなようで
嬢「私フェラとっても好きなんだよ」
私「へー、フェラだとあまりいかないんだよね」
嬢「さっき手で触っただけで、あんな気持ちよさそうだったのに?」
私「フェラも相性があるんだと思うな」
嬢「それじゃあ、ちょっと試してみようね!」
そこから潜望鏡が始まった。
腰を浮かせて、嬢の下半身が私の下半身を支える感じになると、ちんこが水面から顔を出す。そのままフェラをされるが、湯船に浸かっている心地よさと、フェラの快感が混じって何とも言えない体験。これが潜望鏡だ。
嬢の潜望鏡はというと、いたって普通。気持ち良いがそれほどありがたいものではないので、そこそこで湯船を出ることになったのだ。
そして、私の反応が薄かったこともあり、次回から潜望鏡は割愛されることになった。
マットプレーも最初で最後となった
特に聞かれなかっただが、湯船に浸かっていると嬢はそそくさとマットの準備をはじめた。
どうやら最近マットプレーの講習を受けたそうで、そのプレーを披露したいのだそうだ。
風俗嬢には勉強熱心な子が多く、嬢もその一人だったようでマット以外にも二輪車という女性2名、男性1名のプレーについても講習を受けた過去があるそうだ。
マットの準備が終わりプレーがいよいよ始まった。
ローションが暖かく、足の先や背中、お尻などあらゆる部分をくまなく刺激する。私個人的に好きなのは、足の指を舐めるやつ。これはなんてテクニックなのか知りたいところだ。それと足の裏におっぱいを押し当てるテク、こちらもご存知の方がいればご教授願いたい。
そして、いよいよ、待ちに待った挿入。ゴムを口で装着してくれ、騎乗位で挿入してくれた。
印象として、悪くない。嬢が腰を動かし快感が高まる。しかし、私はどうもこのままではイケない気がしたので、嬢に私が動いてみたいと伝えてみた。
嬢「え?マットだと上手く動けないかもよ。。。」
私「そっか。じゃあベッドに変更してもいいかな」
嬢「OK!」
といった感じで、マットプレー終了となった。これは好みの問題かもしれないが、私はマットはそこまで好きではなく、自分でピストンして嬢を何度もいかせる方が好きなのだ。
そして、潜望鏡に続きマットプレーも今後一切されることはなかった。
ベッドで嬢とまぐわう
ベッドに移動するにも、まずはマットを片付ける必要があるため、私は一旦体を流し、湯船に戻ることになった。
嬢はマットプレーで私が果てなかったことで、すこし残念がっていたが、えっちへの興味がとても強く
「じゃあ、男の潮吹きやってもいい?」
など無邪気に言ってきた。
私「いや。。。潮吹きってイッた後もしごき続けるやつだよね。苦しいらしいし、潮吹きできないことがほとんどって聞いたんだけど」
嬢「ちょっとだけ。ちょっとだけ試させて。お願い!」
結局、嬢の懇願から、イッた後に試すだけ試してもらうことになった。
ベッドでは愛撫がとても上手で、乳首などへの刺激が絶妙なため、私は何度も声を上げて仰け反った。
嬢は私の反応がすごく嬉しかったようで、
嬢「いままで攻められるタイプだと思ってたけど、攻めて感じてるのを見るとすごく興奮するんだね!」
と新しい発見に喜んでいた。
嬢「色々試したいことあるんだけど、私さんならお願いできるかも。。。ねえ、私のペットになってよ///」
え?ペット。。。
私「ペット、じゃあ、そういうことでいいよ」
嬢「本当!?嬉しい///」
なんだかよくわからないが、これを機に私はK嬢のペットとしてこれから色々されることになるのだった。
今までは嬢が私を攻める感じだったが、いよいよ私も嬢を攻める番になった。
キスをすると、唇が少し乾いているのが逆に新鮮に感じた。最初はバードキスでお互い探り合い、どちらが先に舌を入れるかのチキンレースのような感じだ。
私は絶対に自分から舌を入れないと決め、そのまま胸を愛撫する。
嬢は
「触り方が優しいから嬉しい。上手なんだね」
とリップサービス。
そのまま、まんこを触るとすでに濡れていた。にもかかわらず、
嬢「ちょっと鼻炎の薬飲んでるから濡れにくいかも…」
私「そんなことないよ。何か入れてる?」
嬢「入れていないけど、私さんが可愛いから濡れたのかな?」
私「可愛いって?」
嬢「そう、感じてるのが私さん、可愛いよ」
どうやら可愛い=ペット、そういう感じで嬢に気に入ってもらえたようなのだ。
いきやすい嬢の場合は手マンやクンニで何度かいかせてから挿入するが、K嬢の場合は感じて入るがいくほどではないようだ。
なので手マンをゆっくりじっくりやって、十分ほぐれたタイミングで挿入を試みた。
それまで「痛くない?」と最中に聞くと、その度に
「本当に優しいんだね。嬉しい///」
とリップサービスとわかっていても、こっちが嬉しくなる反応をくれた。
挿入は騎乗位で入れ、最初は嬢が動いていたが、こちらが攻めに転じると気持ちよさそうに声が漏れた。
騎乗位で、私に体重を預けて抱き合うような体位へ。そこで嬢は私の顔を両手でつかみ、深くキスをしてくれた。
上も下もつながった状態から、
私「体を立てて、足を前に出せるかな?」
嬢「こんな感じ?」
嬢は体が固く上手く足が出せなかったが、嬢の全体重が私の下半身にズシンとのしかかった。深く、嬢の中にちんこが沈む。
嬢「ああ!これすごくいい!」
このまま動くと嬢はとても喜んだ。
私「バックに変えてもいい?」
嬢「バック、できるかな?」
どうやら11ヶ月ソープをしていて、バックの体位はあまり経験がないようだ。嬢が小柄なので、私の体格だと高さが合わないようで、他のお客とも上手くできないケースがあったそうだ。
私「だったら大丈夫。正常位でいっちゃっていいかな?」
嬢「いいよ。イッたら教えてね」
嬢は男の潮吹きをやる気まんまんのようだ。
正常位で動かす。嬢は気持ちよさそうな声を出しているが、いくことはなさそうだ。なら、このままフィニッシュしてしまおう。
私「いく!」
イッた後、私はとても敏感だ。
嬢は男の潮吹きをすべく、ゴムをはずそうとしたが、私があまりに反応が良いため、その反応を楽しむことで満足したようだった。
嬢とのLINE交換で深みにハマる
すこし初対面のときに話が遡るが、10分ほどお話をしていたときに脈絡なく
「LINEとか交換お願いできるかな?あまり交換とかしないんだけど…」
と言ってきた。
いままで風俗に通っていてLINE交換をお願いされたのは初めてだ。
同じ嬢に何度も通うような遊びはしていなかったからといえば聞こえがいいが、嬢にとってみれば一見さんに無用なLINE交換をする義理はない。
嬢とのトークも毎度当たり障りなく、自分からあまり積極的に話をせず純粋にプレーを楽しんでいた。
今回の嬢は何がきっかけかわからないが、10分ほどしか話をしていない私にLINE交換を希望しているのは、やはり次回も指名してほしいという気持ちだったのだと思う。
私はそのとき、ちょっと面倒だなと思ったのがきっと顔にでたのだろう。
嬢「あ、奥さんとかいるのかな?」
私「あぁ、いるよ」
嬢「そっか、見つかったりして迷惑かかっちゃだめだよね」
私「そうだね。ちょっと考えてみるよ。」
こんな蛋白な会話でLINE交換はせずはその時は終わった。
しかし、プレーが進みお互いが打ち解けたころにもう一度嬢から
嬢「LINE交換考えてくれた?」
と打診された。
てっきりさっきの話は断り文句だと思ってくれているとばかりだったが、嬢は言葉の通りに受けとっていたようだ。
私「LINE交換したら何かいいことあるかな?」
と、ちょっと意地悪っぽく言ってみた。
嬢「いいことかわからないけど、営業LINEはしないよ」
私「そうか。今度来るときはLINEで予約してもいいの?」
嬢「大丈夫!」
私「そっか」
という感じで、またしてもそこではLINE交換はしなかった。
正直、帰るころには忘れているだろう。くらいに軽く対応したのだ。
一通りプレーを終え、着替えが終わり、フロントにおかえりの連絡をとりあって、さあ帰ろうというタイミングで、嬢はウキウキしながら携帯を取り出しLINE交換をしようと言ってきた為、私もまあいいか。くらいの軽い気持ちでLINEの交換をすることになったのだ。
嬢とのLINE
その日プレーが終わり、なんとなく交換したLINEだが、なぜか私からお礼の連絡をした。
きっと、なんだかんだ言っても若い子とLINE交換ができたのが嬉しかったのだ。
嬢からはすぐに返信が来て、自分が先にお礼できなかったことを謝罪してきた。
それから、2日に一回くらい、数度のやり取りが続いた。
しきりに私のことを、優しいと言ってくれ、リップサービスと頭で分かっていても、その度に心が踊るのだ。
嬢にとってこれも仕事で、多くの指名を取ることが目的。これは絶対だ。それでも心は踊る。もうこの時点で何かが自分の中に芽生えたような気がした。
しかし、私は徹底して自分からLINEを送らず、相手の質問に答えるというスタンスをとった。もちろん自分から質問することもない。
LINEの会話を極力終わらせることを相手にも意識してもらうよう、こちらから頃合いをみてLINEスタンプ1個の返信をする。これは多くの方が感じるであろう「会話終了」のサインだ。
嬢もさすがにそこには私同様にスタンプで返答する。
しかし、一日間をあけ、嬢から再びLINEが届く。会話はプレーに関すること。好きな下着はどんなものか。とか、ドレスを私好みで新しいものを買いたい。一緒に選んでほしいなど。
こんなやり取りから一週間、私は自分の気持ちを確かめるために、もう一度、嬢に会うことに決めた。
嬢との再開
嬢にはLINEのやり取りの中で次回の予約をお願いした。お店を通さず嬢に直接予約をすることを姫予約と言うらしい。
お店では連絡先の交換は禁止事項になっているが、嬢が望んで交換していることはお店も容認しているようだ。むしろ、姫予約は推奨しているとも言える。
このことから、他の嬢も同様にLINE交換をお客さんと行っていることは容易に想像できる。なんだ、自分だけが特別ってことではないんだと思った。
しかし、行くと約束した手前、キャンセルした場合は私がペナルティーを受けるだけではなく、嬢にとってもペナルティーの対象になりえる。
結局、それでも自分の気持ち、嬢へ抱いている気持ちが自分でもわからない。これを会えば理解できると思った。
そして、二回目の対面。
お部屋まで手を繋いで歩きながら、嬢はLINEで私が好みだといった色のドレスを着ていないことを申し訳無さそうに言った。
しかし、部屋までの道中、廊下のひと目が付かない場所で
嬢「でも、下着は好みの色にしているよ」
とドレスを少しずらして下着を見せてくれた。
正直、焦った。
私「こんなところで見せなくても大丈夫だよ。お部屋に行ってからでもいいんだから」
と言ったが、私に一刻も早く伝えたかったということだ。萌える…
2度目のプレーで恋に落ちた
嬢は私を責めるのが楽しみでしょうがなかったと言った。それは言葉だけでなく、今回はプレーで使うために自前で筆や目隠し、手足を結ぶための布を準備してきた。私はアナルがしたいと言っていたが、アナル用の器具は一緒に探そうということになった。
そして、嬢は時間が惜しいとさっさとシャワーを済ませ、湯船もそこそこにプレー開始となった。
潜望鏡、マットはなしなので90分だが時間はたっぷりある。
私は目隠しをされ手足を縛られ、嬢の責めたいようにさせた。私もそれを一緒に楽しんだ。
私はやっぱりソープなので挿入したいことを告げ、目隠しと手足を開放して正常位で挿入した。
嬢「あっ、やっぱり上手…」
やっぱりって何だろう。前も気持ち良くなってくれたのか?
風俗嬢はプレー中に気持ちよくなったり、ましてやイッたりすることはあまりないらしいが。こう言われると嘘でも嬉しい。
続いて騎乗位に体位を変えた。ちなみに騎乗位でも嬢が動くより自分が動きたいタイプで、私に全体重を任せて抱きかかえた状態でピストンさせるのが好きだ。
ここまでにベットプレー開始から30分以上経ち、お互いに汗もかいていることから嬢が気を利かせ、一旦水分休憩を取ろうということになった。
しかし、プレーが中断するのもあれなので、
嬢「ちょっと試したいことがあるんだけど」
といい、何をするかと思って見ていると、
アイスコーヒーを口に含み、私に騎乗位のまま口移しをしてきた。
ああ、すごく、エロい。こんなエロいシチュエーションは…初めてだ。
この瞬間、私は嬢への気持ちに気が付いた。
嬢のことが好きだ。
嬢への告白
好きという気持ちを伝えること。
私は今思えば奥さん以外に愛の告白をしたことがない。といことは20年以上も。
しかし、嬢へ好きという気持ちは、どちらかというと両親が好き。などと同じ感情、すなわち親愛だと思う。だから愛を告白するというのも違う気がする。
それもあって嬢への告白は、気負うこともなく、さらりとLINEで伝えた。
嬢からはこんな返信だ。
とても嬉しい。私さんは本当にかわいい人です。私も私さんに会う度に好きになってます。
この日、私は嬢の返信にとても満足し、幸せな気持ちで一杯だった。
しかし、その幸せでは私は満足出来なかったのだ。
暴走する嬢への気持ち
告白をし、嬢が私のことを受け入れてくれた。
しかし、
会う度に好きになっている。
それは次回も指名が欲しいこと。
ハッキリと好きとは言われないこと。
嬢の言葉には私が一線を超えないよう、意識させるものがあった。
私は、それでも「付き合いたい」とハッキリ言ってみることにした。
正直、これで嬢との関係が終わってもいいやと、関係を大事にする気はあまりなかったから、OKだったらラッキー、程度に思っていたからだ。
また、風俗で仕事をしていればお金を必要としているだろうから、デートの度に出勤しているのと、同額をお礼させて欲しいとも付け加えた。
私は、この条件なら受け入れてくれるだろう。もしかしたらお金もいらないと言ってくるかもしれない。
そんな空想をしながらLINEの返信を待った。
しかし、その返事は
お付き合いできない
ハッキリとしたメッセージだった。
理由は私が既婚者であること、風俗の仕事をする時に一生独身を貫くとしたこと。
私にとって理由はどうでも良かった。
そして、
私さんのことは、とても好ましく思っているので、また会いできたら嬉しい
と最後に書いてあった。
この時点から嬢は私に「好き」というワードは 使わなくなったのだ。
この時、私はそんなに気にしてないと告げ、そしまた今週も会いに行く約束をした。
嬢への気持ちが軽いものである、私はそう思っていた。
そう、思っていたというより、言い聞かせていたんだ。
そして3回目のプレーでアナルを体験
好きであることを伝えた後も、嬢とは変わらずLINEでのやり取りをしつつ当日を迎えた。
私は前からアナルを開発したいと言っていたので、今日はアナルに指を入れてみようという目的があった。
嬢はそのためにコンドームではなくて薄手のゴム手袋を準備しており、私もプレー前に浣腸を済ませておいた。
お互い当日までに何を準備しておくか、そういった話は一切していなかったが当日にはお互いがやるべきことをやって望んでいたことがとても嬉しかった。
私が嬢に「準備がいいね」というと
嬢「私も今日がとても楽しみだったから前日に持っていくものを準備してました!」
といってくれた。
まずはお風呂で体を温め、その上でアナルをほぐしてから指を挿入してみるが、ここでも嬢が専用のローションを持参してくれ、これを使って入れてみた。
お尻にはすんなり入り、痛みもない。
出し入れすると排泄する時の感覚があり、なんとも言えない快感を感じた。
そのまま嬢に出したり入れたりしていたが、初回でドライオーガズムは難しいようだったので、アナルプレーを終了し、ノーマルプレーに切り替えた。
嬢のあそこを触るとすでに濡れており、私のアナルをいじっていたことで凄く興奮したから。とのことだった。
騎乗位で挿入し、そこから正常位、そこから体位を変えながら、またしても口移しでのコーヒーを何度も何度も繰り返した。
この日、私は嬢に対して好きだという気持ちについてはまったく触れず、嬢も何も言わなかった。もうそのことは終わったこと。嬢は私と良いお客さんという関係で、これからも付き合っていくこと。その意思の表れだったのだと思う。
4回目のプレーでアネロスとプレゼント
相変わらずLINEは続いている。お客さんという立場からさらに親密な関係にはなれないことは分かっているが、私は「誰かを好きになる」という気持ちに酔っていた。
こんな気持にさせてくれた嬢に感謝を感じていた。
そして次回の約束をして、私はクリスマスプレゼントを渡したいと思ったのだ。
嬢は毎度、私に何かプレゼントをしたいと言っていたが、私が望むプレーはちょっと特殊にもかかわらず、全て受け入れてくれる嬢にはプレゼントをもらうより、こっちのほうがいただいているものが多い気がしていた。
だから何かお礼を形にしたいと思い、肌が弱い嬢にも安心な入浴剤やフェイス、ハンドなどの詰め合わせセットをプレゼントすることにした。
そして、私はアナル開発をさらに進めるためにアネロスを次回持参することにしていた。
これで次回が楽しみだ。と私はプレゼントを渡した時に嬢の喜ぶ顔、そしてアネロスを使ったプレーで次回もきっと楽しくなるだろう。と。
当日、嬢にプレゼントをまずは渡した。ブランドものではあるので、嬢は「こんな高価なもの、本当にいいんですか?」とびっくりしていた。
本当はそこまで高価なものではなかったが、喜んでくれて本当に嬉しかった。
そして、
私「実は、今日はこれでお願いしたいんだ」
とアネロスも手渡した。
嬢「え!すごい、本格的だね!これも高かったんじゃないの?」
実際アネロスに類似したアナル器具はあるが、せっかくなので安心に楽しめるほうが良いかと思いアネロスを選んだが、思いの外、外装が立派だったので嬢もびっくりしたんだと思う。
嬢はプレゼントとアネロスを使うことに気を良くして、いつも以上にテンションが高かった。残念ながらアネロスは私にはまだ早いようで、痛みがあったので前回同様に指で楽しみ、その後は挿入という感じでプレーを満喫した。
プレー後、私はこれで嬢へ会うのは最後かな。。。となんとなく感じた。十分やりきったような感覚があったからだ。しかし、
嬢「アネロス、ここでしか使わないんだったら置いておいていいよ」
私「え?いいの?迷惑じゃない?」
嬢「大丈夫!だから他の子としちゃだめだよ」
こんなやりとりで、アネロスを嬢に預けることになったのだ。
まあ、1万ちょっとのアネロスのために、次回わざわざ行かなくてもいいかな。なんて軽く考えていた。
嬢は、私にどうしてもクリスマスプレゼントを渡したいと言っていたが、
私「しばらく来れないと思うから、プレゼントは気にしなくていいよ」
嬢「そうなの?だったら日持ちするものにしておくよ」
嬢は私がもう来ないつもりだとはまったく思っていないようで、結局今回のプレー後にもLINEのやり取りは続いた。
5回目の訪問はプレーなし
前回のプレーから、個人的にアナルの開発を進めていた。アネロスが上手く入れられなかったので、もう少し細いタイプのものを購入し、ラブホテルで試行錯誤を何度かするうちに、ドライオーガズムを感じることができた。
そんな状態での5回目の登楼。
プレー前にはだいたい少しお話をして雰囲気を作るのだが、その時に嬢の手が腫れているのに気がついた。
気になったため、聞いてみたところすでに病院の診察を受けており、病気の可能性があるので近いうちに検査入院するそうだ。
プレーには問題ないよ!と笑顔で言っていたが、どうにもプレーをする気持ちになれないので「今日はプレーよりもお話をして過ごしてもいい?」と聞いてみた。
風俗嬢によっては話だけのお客さんを歓迎するタイプもあれば、話よりプレーのほうが楽というタイプもいるそうで、嬢はどっちなのか気になるところだ。
嬢「え?なんで?それは申し訳ないです💦病気の話したから?」
私「いや実はアナルに進展があって、その報告をしたかったんだよ」
嬢「話よりも実際に見せてほしい!」
私「プレーだと時間が2時間くらいかかるんだよね。それと、嬢とゆっくり話をしてみたいんだ。」
嬢「嬉しい!だけどそんな人いないからびっくりしてる!」
私「嬢が良ければ、色々話を聞かせてほしいな」
嬢「実は、私さんの好みのコーヒー、何種類か準備してるんだよ」
私「そういえば、コーヒーに詳しくなりたいからオススメ教えてって言っていたよね?」
嬢「私さんの好みを知りたかったんだよね///」
こんな感じで嬢とは会話を楽しんだ。
お互い、横になり、話をしながらキスをして、気がつけば90分はあっという間だった。
シャワーや歯磨きなどなしで、本当に恋人のような時間を過ごしたことに、私は心からの満足を感じた。
年始の挨拶で大失敗
5回目のプレーが年末ということで、そこから私は海外にて年を超すことにしていたため、嬢とは3週間は会おうにも会えない状況だった。
LINEのやり取りは続いていたが、週に1回、嬢から連絡が来る感じだったので「年始は挨拶がくるのかな?」程度の予想はしていた。
案の定、元旦の朝に挨拶LINEが届いた。寒いから体に気をつけて、次に会う時まで元気でいようね。といった感じだ。
私は嬢には海外に行っているとお話していたこともあったので、こちらが南国にいることに触れてくると思ったが、どうやら忘れているようだった。
そのことを残念に感じたこともあり、あえてLINEの返信をお昼ごろまでずらすことにした。
私はその後ジョギングをし、その途中で返信をしたのだが、そこで大変な失敗をしてしまった。
私は不義理にも複数の女性とやり取りを元旦にしており、嬢へのLINEに誤って違う女性の名前で送ってしまったのだ。
LINEは送信取り消しという機能があるため、すぐさまそれを実行した。しかし、、、LINEをすぐさま嬢が確認した場合は送信取り消しは無意味となる。
送信取り消し後、嬢の名前で再度元旦LINEを送ったが、今となっては嬢が私の失敗に気がついていたのかは謎だ。
それは私も嬢もそのことを話すことはなかったからだ。
最後のプレー
これを書いている現時点において、嬢との最後のプレーは年が明けてから1月末となった。
年明けからもLINEは週一くらいで続いており、1月の中旬に予約を入れたのだが、嬢が予約のLINEを確認するのがずいぶん遅かった。
これは今までになかったこともあり、私への対応の変化だったのだと思う。いうなれば上客からの降格。
思えばひと月以上お店に行っていないのだから、嬢にとっても私の気持ちに変化があったことは察したのだろう。
結局予約の返答がなかったので、私からリスケというLINEを送った所、すぐさま嬢から謝罪の連絡があった。
確認が遅くなって嫌な思いをさせてしまった。そんな内容のLINEだったが、私はひとまず嬢のせいではなく、私の都合だから気にしないで。と伝えた。嬢はそれでも「申し訳ない」ということと、埋め合わせをしたいということを言ってきた。
ひとまず今回の予約は流れたが、LINEは続き、結局翌週末に改めて予約を入れたのだが、嬢が予想以上にそっけない態度だったことが気になった。
私「●曜日の●時に遊びに行っても大丈夫?」
嬢「その時間は予約入ってるんだよね」
たとえ予約が入っていても、以前であれば「その後の何時からだったら大丈夫」といったフォローが必ずあるのだが、それがない。
私「その日は終日予約は無理なの?」
嬢「▲時以降は大丈夫」
といった感じで、私が最初に伝えた時間から1時間後以降は空いているという。
このやり取りの中、嬢は私に会いたくないのではないかと思った。
嬢にとって私がお客であること、それ以上でもそれ以下でもないのであれば、お客からの予約は喜ばしいはずだ。しかし、明らかに予約を渋っている、予約しなければいいのに。と感じずにはいられなかった。
そして、
私は、
次回を最後に嬢に会うことをやめることに決めた。
次回を最後にした理由は、預けているアネロスが邪魔になるだろうかと思っての配慮だ。といっても数ヶ月こなければ処分するだろうが、その数ヶ月も邪魔なものを保管させておくのも気が引けた。
そして嬢が会うことに後ろ向きであることをわかった上で予約を入れた。
当日、私は海外旅行で購入した土産をまず嬢に渡した。
年末を海外で過ごしたことは会った時や年始のLINEで話していたため、手ぶらというのも気が引けたからだ。
しかし、嬢は私が海外に行っていたことを忘れているようで、初めて聞いたような反応だった。
一方通行の気持ちは、実に寂しいものだと、改めて感じた。
そして、プレーが始まる前に、アネロスを持ち帰るという話をした。しかし、どうも嬢は具合が悪そうに、いや、実は、その。と口ごもる。
もうすでに廃棄してしまったのであれば、それで問題ない。私もそう伝えたが、捨ててしまったわけではないようだ。
嬢「実は、箱が水で濡れてしまってぐずぐずになったので、、、箱は捨ててしまいました。本当に申し訳ないです。。。」
箱。そんなこと全く気にならなかった。
でも、だったらそうなった時に言ってくれればよかったのに、LINEは週に数回やり取りがあるので、言えないというより、言わずに事が済めがいいといったところだと思う。
私「本体があれば何も問題ないよ。逆に面倒かけたね。」
そう伝え、帰りに受け取ることとなった。
そして、前回はプレーなしだったが、今回はちゃんとしたいと嬢が言っていたこともあり、話はそこそこに洗体からプレーへと進んだ。
今回は当たり障りなく、終始ノーマルなプレーで時間を迎えた。
実は嬢に会うのが最後だと、言うべきか考えた。しかし、嬢にとって私は何も特別な存在ではなく、一顧客である以上、それは勘違い甚だしい行為だと思った。
そして、約束通りプレー後、アネロスを受け取ったが、アネロスをロッカーに保管しているため、お別れした後に黒服を通して受け取った。
黒服「女の子からです。お話きいてますか?」
私「はい。聞いていますので、このまま受け取ります」
受け取ったアネロスは、ティッシュでくるんでジップロックに入っていた。
むき出しのアネロスをそのまま渡せない、といった嬢の配慮を感じた。
それを私は、そっとバッグに入れ、お店を後にした。
あとがき
この記事を書いている今、嬢と最後に会ってから3ヶ月が経とうとしている。
その間、LINEのやり取りはまったくない。
私が嬢にお別れを告げる必要もなく、嬢にとってもこの前が最後だったのだろう。
嬢に恋をし、毎日毎日嬢のことで頭が一杯だった。
仕事をしている時でも考えずにはいられなかった。
本当に恋煩いといっていいほど、寝不足が続き、それでも嬢のことを考えているだけで幸せな気持ちで一杯だった。
お店のHPを確認し、姫ブログをチェックする。ほぼ毎日。更新はまったくされていないにも関わらず。
他のお店で遊ぶ気にもならず、暇さえあれば「風俗嬢と付き合う方法」みたいなネット情報を読み漁っていた。
今は気持ちが落ち着いてきたこともあり、整理するためにこんな記事を書いてみた。
思い返していると、本当に痛々しい。恥ずかしい。自分はこんな人間だったんだと、改めて知ることになった。
あとがきを書いている時、最近話題のchatGPTに、「ソープ嬢と付き合う方法を教えて」と何気なく聞いてみた。
そこで私ははっとさせられた。
「性を商品とする仕事であるが、ソープ嬢というだけで一人の人間であることに変わりはない。」
回答はこの文章から始まっていた。
私は、「ソープ嬢」に関するキーワードで、検索したりchatGPTに聞くこと自体、彼女を一人の女性として見ていなかったのだと理解した。
それは、ソープ嬢だからという前提があって、その職業の人と付き合うことが特異なことであると心のどこかで思っていたはずだからだ。
「ソープ嬢の〇〇さんと付き合いたい」ではなく、「〇〇さんと付き合いたい」のであれば、そんな検索はしないはずだ。
そんな私のさもしいところを嬢は感じていたのではないかと、今更ながら思った。
そして、この恋が終わった今は、少し清々しい。
夜はよく眠れ、他の趣味にも興味を持ち始めてきた。
だが、これからもアイスコーヒーを飲むたびに思い出すだろう。
嬢の口移しで飲んだ、あの味を。
2023/11/11更新!嬢からLINEが来た!
恋が終わって1年が経ったころ、嬢からLINEが来た。
私はそのLINEに気が付かず、数週間後に返信をすることになったが…
後日談はこちらから
1件の返信
[…] 私が惚れた嬢が在籍しているのは、同系列店になる「カンカン娘ネオ」で、立地も目と鼻の先にある。さて、これからどうしよう2023.03.25風俗嬢を好きになってしまった男の末路http://kgentleman.starfree.jp/soapland/16風俗嬢を好きになって悩んでいる人へ風俗嬢へ恋心を抱くのは、意外と多いようで、ネットで検索するとかなり同じ悩みを抱いている方が見つかる。一般的に風俗嬢は客に恋をすることはない。これはプロ意識が高い風俗嬢であればあるほどその傾向にあるはずだ。そんな当たり前のことは私も重々承知している。が、恋に堕ちるのはある日突然なのだ。風俗歴は25年以上、今までかなりの数の風俗嬢とまぐわってきた。その中には好みの嬢も多かったが、恋心を抱くことは一度もなかった。その自分が恋心をいただくことになるとはいまだに信じられ… […]